血液検査と糖尿病
血液検査では生活習慣病を発見できる時がありますが、生活習慣病の中でももっとも一般的かつ典型的な病気は、糖尿病ではないでしょうか。ここでは血液検査と糖尿病について考えてみましょう。
赤血球って何?
理科の授業や医学に関するニュースなどで、赤血球という言葉に触れることはありますよね。赤血球とは血流に乗って、体中の組織に酸素を運搬するという、非常に重要な役割を担う血液中の細胞成分のひとつです。
貧血とは?
貧血というのは体内を流れる血液の中で、体中の組織に酸素を運搬する赤血球が、乏しくなることです。それにより様々なトラブルが体の中で発生します。
血液検査で具体的に調べる項目は?
血液検査では貧血を診断するために、どのような項目を調べるのでしょうか?具体的に挙げてみたいと思います。なんといっても「赤血球の数」は重要な項目です。なぜなら、体内で酸素不足が起こる原因のひとつが、酸素を体中に運ぶ赤血球の減少だからです。検査値で異常と判断される赤血球の数は、1立方ミリメートルあたり、成人男性で450万個以下、成人女性で400万個以下とされています。次に「ヘマトクリット」も重要項目です。これは一定量の血液中に占める血球の容積の割合を示す数値で、赤血球の容積比とほぼ同じです。検査値で異常と判断されるのは、成人男性で35パーセント以下、女性で30パーセント以下の時です。なお「ヘモグロビン」も重要項目です。ヘモグロビンは血液中に存在する赤血球の中にある蛋白質で、1dlあたり成人男性で12g以下、女性で10g以下だと貧血と判断されます。
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