血液検査で自分の弱点がわかったら
血液検査することによって、自分の健康状態について、色々な要素を調べることができます。当然「ここが良くない」「ここが弱い」といった事が判明することもあるわけですが、そんな時にはヘンにがっかりせずに、日々の生活、とくに食生活を見直しましょう。
参考値にすぎない正常値
血液検査の結果が異常なしだと、やっぱり安心しますよね。しかし忘れていけないのは、正常値というのは参考値に過ぎないということです。同じ正常値とはいっても、上限ギリギリ・下限ギリギリの人は、油断禁物です。検査の結果が参考値である以上、ちょっとした不摂生、不注意によって、正常値が異常値に変わる可能性があるのです。
これから発病する可能性を考える
血液検査の結果をみて、これから発病する可能性のある病気を知ることは、非常に意味のあることです。例として肝疾患で考えてみましょう。肝炎や肝硬変など肝疾患のリスクを抱えている人は、GPT(グルタミン酸ピルビン酸転移酵素)の値が非常に高くなりますが、もしGPTの上昇と同時に、LDH(乳酸脱水素酵素)やGOT(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)の値も上昇するようなら、それぞれの数値が正常値の範囲をこえていなくても、発病には十分に気をつけなければならないのです。
日頃から把握しておくことが大切
血液検査の結果をみて、今後の健康管理に活用するには、日頃から自分の通常値を、頭に入れておくことが重要です。自分の通常値を把握していれば、いつもと比較して数値の変動が大きい場合に「これはおかしい!」とすぐに気付き、早めに医者のアドバイスを受けながら原因をさぐり、今後の対処方法を知ることができるのです。
